2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今日発売の「アフタヌーン」にて今井哲也の新作「ぼくらのよあけ」がスタートしました。初回から、すみずみまで作者の力が行き渡っているのがわかります。次号が楽しみです。 その楽しみな次号で、しかし、悲しいニュースもあります。とよ田みのるの『友達1…
『カラマーゾフの兄弟』についての文章は書きつづけているのですが、今月河出文庫で『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)の新訳が出たために、これについての長文を書かなくてはならなくなりました。新訳は平野卿子によるもの。 多くの欧米の作家同様…