2011-01-21から1日間の記事一覧

『トーニオ・クレーガー』(新訳)

『カラマーゾフの兄弟』についての文章は書きつづけているのですが、今月河出文庫で『トーニオ・クレーガー』(トーマス・マン)の新訳が出たために、これについての長文を書かなくてはならなくなりました。新訳は平野卿子によるもの。 多くの欧米の作家同様…