1988年の映像


 1988年大晦日の映像。

 いま、この歌が再評価されているらしいですね。私はこれをリアルタイムでは聴いていなくて、数年後に何かで知って、CDを借りてきてテープに録音したんじゃなかったか? あのテープはどうしたろう? 忌野清志郎のファンだったわけではありませんが、ある時期、この曲だけは聴いていましたっけ。

 安全は守れない。あいつらじゃ無理だろう。卑怯者には守れない。安全は守れない。意気地なしじゃ守れない。誰も信用していねえ。危ねえ。危ねえ。危ねえ。守れっこねえ。卑怯者には守れない。


 こう変えてみましょうか?

 「原作」は守れない。あいつらじゃ無理だろう。卑怯者には守れない。「原作」は守れない。意気地なしじゃ守れない。誰も信用していねえ。危ねえ。危ねえ。危ねえ。守れっこねえ。卑怯者には守れない。


 もちろん、私は『カラマーゾフの兄弟』を訳した最先端=亀山郁夫や新訳『トーニオ・クレーガー』の翻訳者平野卿子を思い浮かべています。で、平野卿子批判の文章を書きつづけているんですが、まだまだ終わりません。もうしばらくお待ちください。