2010-03-03から1日間の記事一覧

「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけられて行く。」その一六

5-(11) またも、おさらいです。 この一連の文章の最初で、私は光文社文芸編集部編集長駒井稔を「大馬鹿者」といい、こう書いたんでした。 それとも、彼はこう考えているんでしょうか? 読者なんてどうせ馬鹿だから、誤訳だらけの新訳であろうが、彼らが喜…